管工事施工管理技士二級の一次検定に社員3名が受かりました!勉強方法など紹介
二級一次試験に関しては初めて受ける社員が二人いましたが二人とも合格しました。
今回のブログでは管工事施工管理技士2級についてとどのように合格したか、お話します!ぜひ最後までご覧ください。
どんな資格?
建設現場における管工事(給排水設備や空調設備など)の施工管理をするときに必要な国家資格です。
主に建物の水道や排水、ガス、空調などの配管工事を担当し、建設現場での施工管理や品質管理、安全管理などを行う能力を持った技術者を指します。
2級は1級に比べて施工管理の範囲や難易度が低いですが、それでも現場での実務経験や専門知識を持つ必要があります。
資格取得には試験と実務経験が必要であり、建設業界でのキャリアアップや技術の向上を目指す方にとって有用な資格と言えます。
合格した社員にどれくらいの勉強が必要か社員に聞いてみました!
社員談①
・ひたすら過去問を解いた
・過去問はネットを探したらあった
・5年分×10周 1日4時間×5日間(20時間)で受かった
・最初の1週目は解説見ながら解いて、その後はひたすら繰り返し
・5年前に法律の改正があったため、5年分しか解かなかったがそれでも合格できた
社員談②
・20年分×3週した
・受かってないかもと思ったくらいギリギリだった
・このやり方はあまりおすすめしない
管工事施工管理技士二級を取得するメリット
- 営業所に配置する「専任の技術者」として認められる
管工事業を営む際、軽微な工事を除き国土交通省大臣または都道府県知事より交付を受けた建設業許可が必要です。
建設業許可を受けた事業所は必ず営業所ごとに「専任の技術者」を配置する必要があります。
この「専任の技術者」は国家資格保持者、又は一定の実務経験年数を得た者に限られます。この“国家資格”の一つに該当するのがこの資格です。
- 「監理技術者・主任技術者」になることができる
施工管理技士を取得すると、級により該当する工事の「監理技術者」もしくは「主任技術者」となることが可能です。
「監理技術者」は元請の特定建設業者が、総額万円以上(建築一式の場合万円以上)の下請契約を行った場合、工事を行う場所に配置する必要があります。
『主任技術者』は元請・下請に関わらず監理技術者が必要な工事以外、全ての工事で配置する必要があります。
つまり、施工管理技士を取得している人がいないとできない仕事が多数あり、取得しているというだけで重宝される人材になることができます。
経営事項審査において企業の得点に加算される
- 級管工事施工管理技士であれば、経審の技術力評価において、資格者1人あたり5点が加算されます。(監理技術者資格証を保有し、講習を受講すれば更に1点が追加)
- 級技士補の称号を得た者が、主任技術者の資格(2級施工管理技士など)を有することで、資格者1人あたり4点が加算されます。
この得点は公共工事受注の際に技術力として評価されるため、取得すると経営規模評価に大きく貢献することができます。
簡単に言うと、経審の点数が上がれば、会社のランクが上がり、大規模な公共工事を請け負うことが可能になるということです。
管工事施工管理技士を持っている社員がいれば会社に大きなメリットをもたらしてくれます。
経営事項審査についてはまた別のブログで紹介します!
一次試験の受験資格
年度中における年齢が17歳以上の者
二次試験を受験資格
旧受検資格と新受検資格がある
詳しくはこちら
https://www.jctc.jp/exam/kankouji-2/
弊社の資格手当
先ほどもお話したように管工事施工管技士を持っている社員がいるということは会社にとって大きなメリットになります。
弊社では、管工事施工管理技士2級を取得すると毎月の給料に5000円上乗せされます。管工事施工管理技士1級の場合は10000円です。
新入社員募集
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未経験者、経験者どちらも大歓迎です。
管工事施工管理技士をお持ちの方でしたら、弊社では資格手当も基本給も高い水準から働くことができ、大活躍できます。
少数精鋭の会社だからこそ、個人の裁量が大きくやりがいを持って仕事に臨めるはずです。
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少しでも興味がでた方は、随時見学も受け付けていますのでお気軽にご連絡ください。
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