配管工とは①【配管工の仕事内容・配管工になるには・配管工の需要】
みなさんは配管工という職種について知っていますか。配管工というと、「現場作業をしているのかな」「水道回りの仕事かな」と思い浮かべる方はいらっしゃると思いますが、配管工という仕事はマイナーな職業の一つであまり知られていないのではないでしょうか。
実は配管工という仕事は、なくてはならない縁の下の力持ちのような職業です。
そんな配管工という仕事について数回に渡り、紹介していきます。
小学校の冷暖房配管修繕工事の現場写真 (安全確保用ファンの写真)
【配管工とは】
配管工とは、住居や工場などの給水管、排水管、ガス管、冷暖房換気装置、消化設備、給排水処理施設や空気市場装置などの配管工事を行う職業です。
配管工事というのは配管の設置、修理やメンテナンスのことを指します。
建物の設計図を読んで配管工事の計画を立てたり、必要な材料や工具を選んだりすることも配管工の作業の一つです。
計画を立てた後、管を切断したり、ねじ切りしたり、曲げたりして加工し、継手でつなぎ、弁などの付属品とともに所定の位置に取り付ける作業を行います。
管の材料は、鋼、鋳鉄、銅、合成樹脂及びそれらの組合せなどがあり、管の接合法には、ねじ接合、溶接、接着などの方法があります。
用途に合わせ、様々な材質の管を繋ぎ合わせていくことでガスや水などを送り込むことができるようになります。
また、定期点検や修繕工事、オーバーホールも配管工のしごとの一つです。
長く配管としての機能を発揮するためにとても重要です。
修繕工事の現場写真
配管工は、快適な生活環境や安全性を確保するために重要な役割を果たしています。
震災でもなくてはならない職種の一つで復興支援のための依頼もあります。
次回のブログでは震災における配管工の役割について紹介するので次回もぜひ見に来てください。
【配管工になるには】
配管工には、特に必要な学歴や資格は必要ありません。配管工の約6割の方が高卒で、基本的には、働きながら技能を身につけていきます。
配管工に関連する資格としては「配管技能士」や「給水装置工事主任技術者」、「管工事施工管理技士」などがあります。
弊社ではこれらの資格取得を推奨しており、資格手当も発生します。
【配管工の需要】
配管工は全国で約22万人いると言われており、石川県は約2500人います。
現在、配管工の需要は非常に高くハローワークの求人では全国で見ても9.89倍、石川県で見るともっと多く、12.55倍もの有効求人倍率となっております。(令和4年のデータ)
非常に需要の高い職種で、建設業全体でも人手不足が言われていますが配管工は特に引く手あまたな職業です。
一人前になれば、たくさんの企業が求めている人材になります。
【まとめ】
今回の記事では配管工の仕事内容、配管工になるための資格、配管工の需要についてご紹介しました。
配管工のことが少しはわかりましたか。
中村ポンプでは、配管工として働く方を募集中です。
この記事でもご紹介したように配管工になるために必要な資格は必要ありません。
ほとんどの方が先輩社員に教えてもらいながら技術を身に着けスキルアップしていくので未経験の方も大歓迎です。
少しでも興味がでた方は、随時見学も受け付けていますのでお気軽にご連絡ください。
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2024年02月06日 10:34